日付と時刻のプロパティツールを使用してシステムの日付と時刻の変更、システムで使用している タイムゾーンの設定、及びタイムサーバとシステムクロックを同期する為にネットワークタイムプロトコル(NTP) デーモンの設定などをすることができます。
X Window Systemを実行していてrootの権限で操作する必要があります。 デスクトップからスタートするには、パネル上のメインメニューボタン =>システムツール =>日付/時刻のプロパティと 進みます。あるいはシェルプロンプト(例えば、XTerm又はGNOMEターミナル)でコマンド redhat-config-dateを入力します。
図23-1に示すように、最初に表示されるタブウィンドウがシステムの日付と時刻、NTPデーモンの設定ウィンドウです(ntpd )。
日付を変更するには、月の左右の矢印を使用して月を変更します。年の左右の矢印を使用して年を変更し、曜日をクリックして変更します。適用ボタンをクリックすると、変更が反映されます。
時刻を変更するには、時刻セクションの時、分、秒の隣の上下矢印ボタンを使用します。適用ボタンをクリックすると、変更が反映されます。
![]() | 注意 |
|---|---|
日付と時刻を変更すると、システムクロックとハードウェアクロックが変更されます。 適用ボタンやOKボタンをクリックすることにより、 dateやhwclockコマンドで日付と時刻を選択して 実行した結果と同じになります。 |
ネットワークタイムプロトコル(NTP) デーモンはシステムクロックをリモートタイムサーバーや タイムソース(衛星など)と同期させます。アプリケーションを使用してNTPデーモンがシステムクロックと リモートサーバを同期するように出来ます。この機能を有効にするには、ネットワークタイムプロトコルを 有効にするボタンをクリックします。プルダウンメニューが出ますので、そこからいずれかの定義済みサーバーを 選択したりサーバー名を入力できます。適用ボタンをクリックするまでNTPサーバーとの同期は 開始されません。適用ボタンをクリックすると構成が保存され、NTPデーモンが起動 (すでに実行されている場合は再起動)します。デーモンをブート時に自動起動するには、/sbin/chkconfig --level 345 ntpd onコマンドを実行して、ランレベル3〜5でntpdを起動します。
NTPについての詳細は、/usr/share/doc/ntp-<version> ディレクトリにあるNTPのドキュメントを参照してください。
NTP サーバは /etc/ntp.confファイルと /etc/ntp/step-tickersファイルの中に書き込まれます。
適用ボタンを押して日付と時刻への変更、NTPデーモンの設定、 及びタイムゾーン設定などの変更を適用します。OKボタンを押して 変更を確定し、プログラムを終了します。
![]() | 警告 |
|---|---|
インストール中にセキュリティレベル 設定ツールで 「中」又は「高」のセキュリティレベルを設定している場合は、 ファイヤーウォールルールがNTPポートへの接続を阻止します。 NTPポートを使用できるようにするにはセキュリティレベル 設定ツールを 実行して、カスタマイズを選択し、他のポートに udp:ntpを追加します。 |