PAM制御フラグ

PAMモジュールでは、チェックの結果が成功であることも失敗であることもあります。制御フラグは、その結果に対する処理方法をPAMに提供します。モジュールは特定の順序でスタックされるので、制御フラグは、ユーザーが後に続くモジュールの重要度を設定することができるようにします。

もう1度、rloginPAM設定ファイルを確認します。

auth       required     /lib/security/pam_nologin.so
auth       required     /lib/security/pam_securetty.so
auth       required     /lib/security/pam_env.so
auth       sufficient   /lib/security/pam_rhosts_auth.so
auth       required     /lib/security/pam_stack.so service=system-auth

誓要項目重要
 

requiredモジュールがコールされる順番は、決定的なものではありません。sufficientrequisite制御フラグは、順番が重要になります。各制御フラグの例は以下を参照してください。

モジュールのタイプが指定されると、制御フラグは、サービス全体に対するユーザーのアクセス権を考慮するにあたって、特定のモジュールの成功や失敗がどれほど重要かを決定します。

PAM標準によって、4つのタイプの制御フラグが定義されています。

さらに制御機能を増した新しい制御フラグ構文が、PAMで利用できるようになりました。この新しい構文についての詳細は、/usr/share/doc/pam-バージョン番号/ディレクトリにあるPAMのマニュアルを参照してください。