/var/lib/rpmに含まれるRPMシステム関連ファイルに加えて(RPMの詳細についてはオフィシャル Red Hat Linux カスタマイズガイドの「RPMによるパッケージ管理」を参照)、Red Hat Linuxの設定や操作のために予約されている特別な場所が、ほかに2つあります。
/var/spool/up2date/ディレクトリには、RPMヘッダ情報を含んだRed Hat Update Agentで用いられるファイルがあります。この場所はまた、システムをアップデートする間、ダウンロードしたRPMを一時的に格納するためにも用いられます。Red Hat Networkに関する詳細な情報は以下のURLを参照下さい。https://rhn.redhat.com/
Red Hat Linuxに提供されている設定ツールでは、/usr/lib/rhs内に、多くのスクリプト、ビットマップ、テキストファイルなどがインストールされます。これらのファイルはシステム上のソフトウェアによって作成されるため、手動での編集を行えない場合があります。
もう1つの特別の場所は、/etc/sysconfig/ディレクトリです。このディレクトリには、様々な設定情報が格納されています。起動時に実行する多くのスクリプトは、このディレクトリのファイルを使います。Sysconfig情報項第3章参照。
最後に、説明しなければならないもう一つのディレクトリは、/initrd/ディレクトリです。これは空ですが、起動プロセス時にマウントポイントとして使われます。
![]() | 警告 |
|---|---|
いかなる理由であれ、/initrd/は削除しないで下さい。このディレクトリを削除すると、カーネルパニックエラーメッセージが表示され、システムをブートできなくなる原因となります。 |