ブートローダーのインストール

ブートディスクを使用せずにRed Hat Linuxシステムをブートするためには、 通常、ブートローダーをインストールする必要があります。GRUB (ディフォルト)又は、 LILOを選択できます。あるいはブートローダーを全くインストールしない選択もできます。

先ず、インストールしたいブートローダーを選択してください。現在のブートローダーの 設定を上書きしたくない場合はブートローダーをインストールしない. を選択します。

注意重要
 

なんらかの理由でGRUB あるいは LILO をインストールしない 事を選択する場合はRed Hat Linuxシステムを 直接起動できませんので、他の起動手段(例えば、ブートディスクなど)を使う必要が でてきます。Red Hat Linuxシステムを起動する他の方法が明確に 判っている時のみ、このオプションを選んでください。

図 3-15. ブートローダーのインストール

GRUB か LILO を選択したと仮定すると、それをどこにインストールするかを 決定する必要があります。ブートローダーは2ヶ所の内、その1つにインストールすることが できます。

マスターブートレコード(MBR)

System Commanderのような別のオペレーティングシステムローダーを すでにMBR がスタートするようになっていない限り、ここが推薦できるブートローダーの インストール場所です。MBRは ハードディスクの中の特殊な位置にあり、自動的にコンピュータ 内のBIOS によって読み込まれます。そして、ブートローダーが起動プロセスのコントロールを する最初のポイントです。MBRにブートローダーをインストールするとマシンが起動するときに GRUB (又は LILO)はブートプロンプトを表示します。 その後、Red Hat Linuxまたは、自分で 起動設定している他のオペレーティングシステムを起動することができます。

ブートパーティションの最初のセクター

システムにすでに他のブートローダーがある場合には、この設定が 推薦されます。このケースでは、現存のブートローダーが先にコントロールします。 そのブートローダーがさらにRed Hat Linuxを起動する GRUB (または LILO)をスタートさせます。

システムに Red Hat Linuxしかない場合は、MBRを選択します。 Windows 95/98が存在するシステムでも、起動時に両方のOSが起動できるようにするために、 ブートローダーは MBRにインストールする必要があります。

標準のオプションをGRUB または LILO の起動コマンドに追加したい場合は、それを カーネルパラメータ 欄に入れて下さい。ここに入れたオプションは 起動するたびにLinuxカーネルに送られます。

LBA32の強制使用 (普通は不必要)のオプションは、 /bootパーティションが1024シリンダの境界を越えて存在できる ようにします。もし1024シリンダの境界を越えてOSを起動する為のLBA32延長をサポートする システムがあって、/bootパーティションを実際に1024シリンダより 上に設定したい場合は、このオプションを選択します。

他のOSで使用されている部分も含めて、すべての起動可能なパーティションが一覧にあります。 Red Hat Linux システムの ルートファイルシステムを格納しているパーティションは Red Hat Linux(GRUB用)またはlinux (LILO用)の Boot ラベルを持っています。他のパーティションもBoot ラベルを 持つことができます。他のパーティション用にBoot ラベルを追加したい場合は、(または現在の Boot ラベルを変更したい場合は)そのパーティション上で一回クリックして選択します。 選択されると、Boot ラベルテキストフィールド内の Boot ラベルを変更できます。

注意注意
 

Boot ラベルコラムは 目的のOSを起動するために、ブートプロンプトで入力すべき物をリストで示しています。これは テキスト表示のブートローダーで示されています。

GRUBの起動画面までロードすると、矢印キーを使用してブートラベルを選択するか 又は、編集する為にeとタイプします。そうすると選択した ブートラベルの為の設定ファイルの中に項目リストが表示されます。

LILOの グラフィカル画面で、 [Ctrl]-[x]を 押して、boot: プロンプトへ行きます。システムに定義づけしてある ブートレベルを忘れた場合は、プロンプトで[Tab]を押せば、定義されているブートレベルの リストをいつでも表示させることができます。

レスキューモード

レスキューモードを使用しなければならない場合、幾つかのオプションが 利用可能です。

詳細については オフィシャル Red Hat Linux カスタマイズガイドを御覧ください。

代わりのブートローダー

ブートローダーを使用したくない場合は、いくつかの代替手段があります。

SMP マザーボード, GRUB, と LILO

このセクションは 特にSMPのみを取り扱います。シンメトリックマルチプロセッシング の短縮名であるSMPは 別々のプロセスを同時に(マルチプロセッシング)完了するために、 複数CPU を使用可能にすることにより、高速パフォーマンスを提供するコンピュータ構造です。

インストールプログラムがシステム上にSMP マザーボードを検出すると、自動的に 通常の1つのエントリーでなく、2つの/boot/grub/grub.conf又は /etc/lilo.confエントリーを作成します。(インストールしている ブートローダーによる)

注意注意
 

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