ブートローダー設定

ソフトウェア ブートローダーは 御使用のコンピュータのRed Hat Linuxを起動するのに 使われます。これはWindowsのような他の オペレーティングシステムも起動することができます。 Red Hat Linuxを使用している場合は、ソフトウェア ブートローダー(GRUB or LILO)は自動的に検出 されます。 .

図 A-3. ブートローダー設定のアップグレード

ブートローダー設定画面での オプションは:

ブートローダー設定の更新 —現在のブートローダー設定 (今のインストール設定によってGRUB 又は LILO)を保存するにはこのオプションを選択して 更新を適用します。

ブートローダー更新をスキップ—現在のブートローダー設定を 変更したくなければ、このオプションを選択します。サードパーティのブートローダーを使用して いる場合は、ブートローダー更新をスキップすることになります。 .

新しいのブートローダ設定を作成—システムに 新しいのブートローダーを作成したい場合はこのオプションを選択します。現在LILO を設定 していて GRUBに変更したい場合、またはRed Hat Linuxシステムを起動するのにブートディスク を使用していて、GRUB や LILO のソフトウェアブートローダーを使用したい場合は、新しい 新しいのブートローダー設定を作成することになります。 (詳細は 新しいのブートローダー設定を作成 を御覧下さい).

選択が終了したら次へをクリックして続行します。

新しいのブートローダー設定を作成

Red Hat Linuxのシステムを起動できるようにするためには、通常ブートローダーをインストールする 必要があります。Red Hat Linux 7.3ではGRUBかLILOのインストールを選択できますし、または ブートローダーを全くインストールしないことも選択できます。 .

先ず、インストールしたいブートローダーを選択してください。現在のブートローダの 設定を上書きしたくない場合はブートローダーをインストールしない. を選択します。

GRUB か LILO を選択したと仮定すると、それをどこにインストールするかを 決定する必要があります。ブートローダーは2ヶ所の内、その1つにインストールすることが できます。

システムに Red Hat Linuxしかない場合は、 MBRを選択します。Windows 95/98が存在する システムでも、起動時に両方のOSが起動できるようにするために、ブートローダーは MBRに インストールする必要があります。

注意重要
 

なんらかの理由でGRUB あるいは LILO をインストールしない 事を選択する場合はRed Hat Linuxシステムを直接起動できませんので、他の起動手段(例えば、 ブートディスクなど)を使う必要がでてきます。Red Hat Linuxシステムを起動する他の方法が明確に 判っている時のみ、このオプションを選んでください。

標準のオプションをGRUB または LILO の起動コマンドに追加したい場合は、それを カーネルパラメータ 欄に入れて下さい。ここに入れたオプションは 起動するたびにLinuxカーネルに送られます。

LBA32の強制使用 (普通は不必要)のオプションは、 /bootパーティションが1024シリンダの境界を越えて存在できる ようにします。もし1024シリンダの境界を越えてOSを起動する為のLBA32延長をサポートする システムがあって、/bootパーティションを実際に1024シリンダより 上に設定したい場合は、このオプションを選択します。

他のOSで使用されている部分も含めて、すべての起動可能なパーティションが一覧にあります。 Red Hat Linuxシステムの ルートファイルシステムを格納しているパーティションはRed Hat Linux(GRUB用)またはlinux (LILO用)の Boot ラベルを持っています。他のパーティションもBoot ラベルを 持つことができます。他のパーティション用にBoot ラベルを追加したい場合は、(または現在の Boot ラベルを変更したい場合は)そのパーティション上で一回クリックして選択します。 選択されると、Boot ラベルを変更できます。

注意注意
 

Boot ラベルコラムは 目的のOSを起動するために、ブートプロンプトで入力すべき物をリストで示しています。これは テキスト表示のブートローダーで示されています。システム上で定義づけられている Boot ラベルを忘れたとしても、プロンプトで [Tab]を押せば、いつでも 定義づけられているBoot ラベルを表示できます。

代わりのブートローダー

GRUBまたはLILOを使わずにRed Hat Linuxシステムをブートしたい場合は、いくつかの代替手段があります。

SMP マザーボード, GRUB, と LILO

このセクションは 特にSMPのみを取り扱います。シンメトリックマルチプロセッシング の短縮名であるSMPは 別々のプロセスを同時に(マルチプロセッシング)完了するために、 複数CPU を使用可能にすることにより、高速パフォーマンスを提供するコンピュータ構造です。

インストールプログラムがシステム上にSMP マザーボードを検出すると、自動的に 通常の1つのエントリーでなく、2つの/boot/grub/grub.conf又は /etc/lilo.confエントリーを作成します。(インストールされている ブートローダーによる)

grub.conf内の2つのエントリーは Red Hat Linux(kernel version)Red Hat Linux (kernel version- smp)です。The Red Hat Linux ( kernel version-smp)は ディフォルト(標準設定)で 起動します。しかし、SMPカーネルに問題がある場合は、その代わりに Red Hat Linux (kernel version)エントリー で起動することを選択できます。それまでの機能はすべて残りますが、1つのプロセッサーでしか 動作しません。

lilo.confの2つのエントリとは、linuxlinux-upです。デフォルトでは、linuxが ブートします。ただし、SMPカーネルに問題がある場合は、代わりにlinux-up エントリをブートするように選択できます。機能は以前と同じですが、1つのプロセッサで動作します。