Red Hat Linuxをインストールする方法はいくつかあります。
CD-ROMからのインストールには、 Red Hat Linux 7.3 ボックスセットを購入しているか、または Red Hat Linux のCD-ROMを持っており、システムにCD-ROM ドライブが装着してある必要があります。 ほとんどの 最近のコンピュータはCD-ROM からの起動が可能になっています。システムでCD-ROMからの起動が サポートされている場合は、ローカルのCD-ROMインストールを簡単に開始することができます。
CD-ROMから起動するためにBIOSの設定を変更する必要がある場合があります。 BIOSの編集についての詳細はインストールプログラムの起動項第3章.を御覧下さい。
CD-ROM ドライブから起動できない場合は、次の様な代わりの起動方法 が複数あります。
ローカルブートディスク[1]が必要な場合は、それを作成しなければなりません。 ローカルブートディスクイメージファイルboot.imgは、Red Hat Linux CD-ROMの中の imagesディレクトリの中にあります。ブートディスク作成の詳細は インストールディスクの作成項を参照してください。
Red Hat LinuxをインストールするのにPCMCIA デバイスを使用している場合は、 PCMCIA ブートディスクが必要になる可能性があります。PCMCIA ブートディスクが 必要な場合は、それを作成しなければなりません。 作成法については、 インストールディスクの作成項 を参照して下さい。
PCMCIA ブートディスクの作成が必要かどうか、次のチェックリストを使用して 判断して下さい。:
CD-ROMからRed Hat Linuxをインストールする。CD-ROMドライブはPCMCIAカードを 経由してコンピュータに接続されている。
インストール時にPCMCIA ネットワークアダプタを使用する。
PCMCIA ブートディスクイメージファイルである pcmcia.img と pcmciadd.imgは、Red Hat Linux/x86CD-ROMのimages ディレクトリ内にあります。ブートディスク作成の詳細についてはインストールディスクの作成項を 御覧ください。
![]() | 注意 |
|---|---|
USB フロッピィディスクドライブ — Red Hat Linux のインストールプログラムは USB フロッピィディスクドライブの中の起動ディスクを 使用しても起動できます。(システムがUSB フロッピィディスクドライブからの起動をサポートしている場合。) |
![]() | 注意 |
|---|---|
インストールプログラムの起動には必要ではありませんが、インストールを継続するのに ドライバーディスクが必要になることがあります。ドライバディスクが必要な理由と、必要な場合に その入手の方法を 付録F で確認してください。 |
場合によっては、image fileからフロッピィディスクを作成する必要が あります。例えば、 Red Hat Linux errataページから入手したアップデートディスクイメージを使用する場合や、 ブートディスクを作成する場合などです。 :
http://www.redhat.com/apps/support/errata/ |
イメージファイルはフロッピィディスクの内容と全く同じコピー(イメージ)を含んでいます。 フロッピィディスクはファイル内に含まれているデータの他に、ファイルシステム情報も含んでいますので イメージファイルの内容は、フロッピィディスクへ書き込まれるまで、使用できない状態です。
開始するには、空のフォーマット済の高密度(HD)の3.5インチのフロッピィディスクが必要です。 3.5インチのフロッピィディスクドライブを使えるコンピュータで操作する必要があます。そして コンピュータはMS-DOSプログラム又は、ほとんどのLinux系のオペレーティングシステムに 収納されているddユーティリティで動作できることが必要です。
Red Hat Linuxの CD-ROM上の imagesディレクトリは Red Hat Linux/x86 の為のブートイメージを含んでいます。適切なブートイメージ (例えば、CD-ROMベースのインストール用boot.img、又は、 ネットワークインストール用のbootnet.imgなど)を 選択すると、次の方法のいずれかを使用してイメージファイルをフロッピィディスクに 転送します。
MS-DOS上でディスクを作成するには、Red Hat Linux CD-ROMのdosutils ディレクトリにあるrawriteユーティリティを使用します。まず、空の フォーマット済の3.5インチのフロッピィディスクに分かりやすいラベル(ブートディスクや更新 ディスクなど)を貼ります。ディスクをディスクドライブに入れて、次のコマンドを使用します。 (CD-ROMドライブはd:ドライブと想定しています。) :
C:\> d:
D:\> cd \dosutils
D:\dosutils> rawrite
Enter disk image source file name: ..\images\boot.img
Enter target diskette drive: a:
Please insert a formatted diskette into drive A: and
press --ENTER-- : |
rawriteを実行すると、ディスクイメージのファイル名を入力するように
指示されます。そこで書き込むイメージのディレクトリと名前を入力します。(例えば、..\images\boot.img) それからrawriteは、イメージの書き込み先ディスクドライブを入力するように
指示します。そこで、a:と入力します。最後にrawriteは
指定したドライブの中に、フォーマット済のディスクがあることを確認するように指示します。
![]() | 注意 |
|---|---|
rawriteユーティリティは 8.3-タイプのファイル名のみ受け付けます。例えば;filename.imgです。. http://www.redhat.comから update-anaconda-03292002.imgと同じような名のアップデートイメージを ダウンロードする場合は、rawriteを実行する前にそれを updates.imgと言う名に変更する必要があります。 |
Linux (又は、その他のLinux-系オペレーティングシステム)上でディスクを作成する 場合は、3.5インチディスクドライブを表すデバイス(Linuxでは/dev/fd0 とされています。)に対する書き込み権限を持っていなければいけません。
まず、空のフォーマット済のディスクの適切なラベルを貼っておきます。(例えば、ブートディスクや アップデートディスクなど)。それをディスクドライブに挿入します。(mount [2]コマンドを使う必要はありません)。 Red Hat Linux CD-ROMをマウントしたら、目的のイメージファイルを含むディレクトリにきりかえて、 以下のコマンドを実行します。必要であれば、イメージファイル名とディスクデバイスは環境に 応じて変更してください。
# dd if=boot.img of=/dev/fd0 bs=1440k |
別のディスクを作成するには、ラベルを貼り、適切なイメージファイルを指定して もう一度ddを実行します。 .
| [1] | ブートディスクとはインストールプログラムをブート(起動)させる為に作るフロッピィ ディスクのことです。インストールプロセスの途中でも作成できて、後で オペレーティングシステムを起動するのに使用することができます。通常、コンピュータは ハードディスクから起動します。しかし、 ハードディスクに障害などがあると、起動可能な フロッピィディスクから起動します。 |
| [2] | フロッピィ又はCD-ROMをマウントすると、そのデバイスの内容が使用可能になるわけです。 詳細はオフィシャル Red Hat Linux 入門ガイドを御覧下さい。 |