自動パーティション設定を選んでいて確認を 選択していない場合は、ネットワークの設定項に進んでください。
自動パーティション設定を選んでいて確認を選択 している場合は、現在のパーティション設定を承認する(次をクリックする)か 又は、Disk Druid(手動のパーティション設定ツール)を 使用して設定を編集します。
fdiskで手動パーティション設定をするを 選択した場合は、fdiskを使ったパーティション設定項へ進んでください。.
ここで、インストールプログラムに対して Red Hat Linuxをどこにインストールするか教える必要があります。これは Red Hat Linuxがインストールされる1つ又は複数の パーティションの為にマウントポイントを定義づけることで達成されます。 この時、パーティションを作成/削除の操作をする必要がでる可能性があります。( 図3-13)を参照.
![]() | 注意 |
|---|---|
まだ、いかにパーティションの設定をするか 計画していない場合は、付録Eを参照してください。最低でも 適切なサイズのroot パーティションとシステム内の RAM の容量の2倍の大きさのスワップ パーティションが必要です。 |
Red Hat Linux 7.3で使用されるパーティション設定ツールが Disk Druidです。特殊難解な状況を除いては、 Disk Druidは典型的なRed Hat Linuxのインストールの パーティション設定要件に対応できます。
Disk Druidでは ハードディスクをグラフィカルな 表示で見ることができます。
グラフィカルな表示の特定のフィールドを強調表示するには、そのフィールド上でマウスを 一度クリックします。ダブルクリックすると既存のパーティションの編集 又は、 既存の空き領域からパーティションの作成 をします。
グラフィカル表示の上にドライブ名(例えば、 /dev/hda), the ジオメトリ (ハードウェアのジオメトリを示します。ジオメトリは ハードディスクが報告したシリンダ、ヘッド、セクタの数を示す3つの数字から構成されています。) そして インストールプログラムが検出したハードディスクのモデルが 表示されます。
これらのボタンがDisk Druidの動きをコントロールします。 パーティションの属性を変更するのに使用されたり(例えば、ファイルシステムタイプとマウントポイント) RAIDデバイスを作成したりします。画面上のボタンは変更を承認したり、又は、 Disk Druidの終了をするにも使用されます。より詳しい説明についてはそれぞれの ボタンを順に見てください。
新規:新しいパーティションを要求うするのに使用されます。 選択されると入力するフィールド(マウントポイントやサイズなど)を持ったダイアログが開きます。
編集:パーティションセクションで 現在選択されているパーティションの属性を変更するのに使用されます。編集 を選択するとダイアログボックスを開いて、パーティション情報がすでに ディスクに書き込まれているかどうかによって、フィールドの一部または、すべてを編集 できます。
グラフィカル表示に表現されている空き領域はその中に新規の パーティションを作成する為に編集することができます。その空き領域を強調表示して 編集ボタンを選択するか、又は、その空き領域上でダブルクリックして 編集します。
削除:現在のディスク パーティションセクションの中で強調表示されているパーティションを取り除くのに使用 します。どんなパーティションでも削除の確認を要求されます。
リセット:Disk Druidを 元の状態に為に使用します。パーティションをリセットすると 全ての変更したものがなくなります。
RAIDの作成: RAIDの作成は一部又は すべてのディスクパーティションへ その予備複製を提供するのに使用します。これはRAIDを使用した経験が有る場合 のみ実施すべき作業です。RAIDについての詳細はオフィシャル Red Hat Linux カスタマイズガイド の中のRAID (Redundant Array of Independent Disks)を 御覧ください。
RAIDデバイスを作成するには、先ず、ソフトウェアRAIDパーティションを構成する 必要があります。1つ又は 複数のソフトウェアRAIDパーティションが構成されると、 RAIDの作成ボタンを押してソフトウェアRAIDパーティションを RAIDデバイスに結合させます。.
パーティションのツリーの上部には 作成中のパーティションについての情報を示す ラベルがあります。それらのラベルは、以下の様に定義されています。:
デバイス: このフィールドはパーティションのデバイス名を 表示します。
開始: このフィールドはハードディスクの中のパーティションが始まる セクターを表示するものです。
終了: このフィールドはハードディスクの中のパーティションが終る セクターを表示するものです。
容量: このフィールドはパーティションの容量を表示します(メガバイトで)。
タイプ: このフィールドはパーティションのタイプを示します。 (例えば、 ext2, ext3, 又は vfat).
マウントポイント:マウントポイントはディレクトリツリーの 中で、ボリュームが存在する場所です。ボリュームはこの場所でマウントされることになります。 このフィールドはパーティションがマウントされる場所を示します。パーティションが存在していて まだ、セットされていない時は、そのマウントポイントを定義づけする必要があります。 そのパーティションをダブルクリックするか、又は、編集ボタンを クリックします。
フォーマット: このフィールドは、作成中のパーティションが フォーマットされるかどうかを示します。
他の方法で実行する理由がない限り、次のパーティションを作成されることを推薦します。
スワップ パーティション(最低 32 MB) —スワップ パーティションは 仮想メモリをサポートする目的で使用されます。言い替えると処理中にデータを保存するために、 必要なメモリが足りない場合、データはスワップ領域に書き込まれます。スワップ パーティションの サイズは使用しているRAM の2倍と同等か、又は、32 MBのどちらか大きい方です。しかし 2048 MB (又は2 GB)以下でなければなりません。Disk Druidでは スワップのパーティションフィールドは次のような表示になります。:
<Swap> hda6 64M 64M Linux swap |
例えば、使用している RAMが 1 GB以下の場合、スワップパーティションはシステムのRAMと 同じ サイズから RAMの2倍までのサイズの間でなければなりません。1GB以上のRAMには、2 GBのスワップが 適切です。大きめのスワップスペースパーティションを作成しておくことで、後でRAMをアップグレード する予定が有る場合などに役に立ちます。
/boot パーティション (50 MB) — /bootにマウントされているパーティションには、オペレーティング システムのカーネル(これがシステムにRed Hat Linuxをブートさせます。)とブートストラッププロセス中に 使用されるファイルが含まれています。 ほとんどのPCでは、 BIOSに 制限があるため、小さな パーティションを作成して、これらのファイルを保存しておくことがよいでしょう。多くの ユーザーにとって、50 MBのブートパーティションで十分です。 Disk Druid では,/bootパーティションのフィールドは次のような 表示になります。 :
/boot hda1 50M 50M Linux native |
![]() | 重要 |
|---|---|
ハードディスクドライブに1024を越えるシリンダが有る場合、 (そして、2年以上前に製造されたシステムでは)、ハードディスクドライブの残りの領域を すべて / (ルート)パーティションとして使用するには、 /bootパーティションを作成する必要があります。 |
ルートパーティション (1.5-3.7 GB) — これが"/" (ルートディレクトリ)になります。この設定では、すべての ファイル(/bootに格納されるものを除く)はルートパーティション上に 存在します。1.5 GBのルートパーティションがあれば、ワークステーションをインストール出来る 位の領域です(但し、かなり少ない空き領域)。それに対し3.7 GB の ルートパーティションならすべてのパッケージをインストールできます。Disk Druidでは、/パーティションのフィールドは 以下のような表示になります。 :
/ hda5 3734M 3734M Linux native |
新たにパーティションを追加するには、新規ボタンを押します。そうすると ダイアログボックスが開きます。 ( 図3-14を参照).
![]() | 注意 |
|---|---|
最低1つのパーティションは、Red Hat Linux 専用とする必要があります。 それ以外は任意に追加できます。詳細は 付録Eを御覧下さい。. |
マウントポイント:パーティションのマウントポイントを入力 します。例えば、現在のパーティションをroot パーティションにする場合は/と 入力し、/bootの場合は、/bootと 入力します。また、プルダウンメニューを使って、パーティションに適したマウントポイントを 選択することもできます。
ファイルシステムのタイプ:プルダウンメニューからこのパーティションに 適したファイルシステムを選択します。ファイルシステムタイプの詳細については、 ファイルシステムのタイプ項を参照して下さい。
選択可能なドライブ: このフィールドには、システムにインストール済の ハードディスクが表示されます。ハードディスクのボックスが強調されている場合は、そのハードディスク 上に必要なパーティションを作成することができます。ボックスが選択されていない 場合は、そのハードディスク上にパーティションを作成することはできません 別のチェックボックス設定値を使うと、Disk Druidによって、 適したパーティションを配置したり、またはパーティションの配置先を決定させることができます。
容量 (MB): パーティションのサイズ(メガバイトで表示)を入力します。 このフィールドの初期値が1になっていることに注意してください。変更しない場合、1 MBのままになります。
追加容量オプション:このパーティションを固定サイズにするか、 一定サイズまでの「拡大」(使用可能なハードディスク領域を埋める)を許すか、又は使用可能な ハードディスク領域のすべてを使用するかを選択します。
最大容量限度 (MB)を選択した場合は、この オプションの右側のフィールドにサイズの制限を指定しなければなりません。この設定ではハードディスク上の 一定の空き領域が今後の使用の為に確保されます。
基本領域(プライマリーパーティション)として強制: 作成しているパーティションをハードディスクの最初の4つの基本領域 (プライマリーパーティション)の 1つにするかどうかを選択します。これを選択しないと作成されるパーティションは論理パーティションに なります。詳細はパーティションの中のパーティション —拡張パーティションの概要項付録Eを参照してください。
不良ブロックをチェック: 不良ブロックをチェックすると ドライブ上の悪いブロックを判定してデータ喪失を防止できます。そして今後その使用を防止 するようにリストを作成します。各ファイルシステムのフォーマット中に不良ブロックを チェックするには、このオプションを選択します。
ここで 不良ブロックをチェックを選択すると、インストールの 処理時間が大幅に長くなる可能性があります。最近のハードディスクはサイズが大きいため、不良ブロックの 検査にはハードディスクの容量に応じてかなりの時間がかかります。不良ブロックの検査を選択した後は 仮想コンソール#6 で進捗状況をモニターできます。
Ok:希望の設定値の入力が終了し、パーティションの作成を 実行するにはOkボタンを選択します。
取り消し:パーティションを作成したくない場合は 取り消しボタンを選択します。
Red Hat Linux では、使用するファイルシステムに応じて種々のタイプの パーティションを作成できます。以下は使用できるファイルシステムと、その使用方法についての 簡単な説明です。
ext2 — ext2 ファイルシステムは標準の Unix ファイルシステム(通常ファイル、ディレクトリ、シンボリックリンクなど) をサポートします。このファイルシステムは最大255文字までの長いファイル名を サポートできます。 Red Hat Linux 7.2 までのバージョンはディフォルトで ext2ファイルシステムを使用しました。
ext3 — ext3 ファイルシステムは ext2 ファイルシステムをを元にしていますが、ジャーナリングという重要な機能が 追加されています。 —ファイルシステムのジャーナリングファイルを作成すると クラッシュ時にfsck[1] を実行をする必要がないため、ファイルシステムの回復に必要な時間が短縮されます。 ext3 ファイルシステムはディフォルトで選択されており、御使用をお薦めします。
ソフトウェア RAID — 2つ以上のソフトウェア RAID パーティションを作成することによって、RAIDデバイスを使用することができます。 RAIDデバイスに関する詳細情報は オフィシャル Red Hat Linux カスタマイズガイドの中の RAID(Redundant Array of Independent Disks)を参照してください。
スワップ — スワップファイルは仮想メモリをサポートするために 使用されます。言い替えると、処理中のデータを保存するために必要なメモリが足りない場合、データは スワップファイル領域に書き込まれます。
vfat — VFAT ファイルシステムは、Windows 95/NT のFATファイルシステム上のロングファイルネームとの互換がある Linuxファイルシステムです。
パーティションを編集するには, 編集 ボタンを選択するか またはそのパーティション上でダブルクリックします。
![]() | 注意 |
|---|---|
ハードディスク上にすでにパーティションが存在する場合は、 パーティションのマウントポイントを変更することしかできません。他の変更をしたい場合は、 一度パーティションを削除して、再構成する必要があります。 |
パーティションを削除するには,パーティションセクションを強調表示 して 削除ボタンをクリックします。そうすると削除を確認するように 要求されます。
より詳しいインストール法の案内については ブートローダーのインストール項 参照してください。
| [1] | fsckアプリケーションは、1つ以上のLinuxファイルシステムを 検査して、(オプションとして)修理するために使用します。 |