インターフェイス制御スクリプト

インターフェイス制御スクリプトは、インターフェイス接続のアップ(アクティブ化)とダウン(非アクティブ化)を制御します。おもなインターフェイス制御スクリプトとしては/sbin/ifdown/sbin/ifupの2つがあり、これらのスクリプトは/etc/sysconfig/network-scriptsディレクトリにあるさまざまな種類の制御スクリプトを使用してネットワークインターフェイスを実際にアップ/ダウンします。

/etc/sysconfig/network-scriptsディレクトリにある2つの主要インターフェイス制御スクリプトのifdownifupは、/sbinディレクトリにあるスクリプトへのシンボリックリンクです。どちらのスクリプトも呼び出されると、次のような使用するインターフェイスの値を受け取ります。

[root@bleach network-scripts]# ifup eth0
Determining IP information for eth0... done.
[root@bleach network-scripts]# 

そのとき、 /etc/sysconfig/network-scripts/network-functions/etc/rc.d/init.d/functionsファイルはソースとなり、これらのファイルにある機能を使用して多彩なタスクが実行されます。これらのタスクについての詳細は、 ネットワーク機能を参照してください。

あるインターフェイスが指定済みであることと、要求を実行中のユーザーがそのインターフェイスのアップ/ダウンを許可されていることを確認した後、インターフェイスデバイスに応じた正しいタイプのスクリプトが呼び出されて実行されます。これが実際にインターフェイスをアップ/ダウンするスクリプトです。以下のインターフェイス制御スクリプトはこのタイプの最も一般的なものです。

ある特定のインターフェイスを正しくアップ/ダウンするのに際し、これらのスクリプト同士がある特定のタイプの機能を実行するために、相互に呼び出すことがあります。また、スクリプトによっては、新しいタイプのインターフェイスを必要とするソフトウェアがインストールされた場合に、/etc/sysconfig/network-scriptsディレクトリに移動します。これらのスクリプトは、互いに依存した関係になりがちなので、削除や変更を行うと、各種のインターフェイス接続のおかしな動作や、異常を起こす原因となることに注意してください。しかし、上級のユーザーはある特定のインターフェイスにリンクされているスクリプトを変更して、そのインターフェイスがアップ/ダウンされたときに追加のステップを実行させることができます。

また、initスクリプト/etc/rc.d/init.d/networkを使用して、次のコマンドによりブート時に起動するように設定されているすべてのネットワークインターフェイスをアクティブ化/非アクティブ化することができます。

/sbin/service network action

actionは、ネットワークインターフェイスを開始するstart、ネットワークインターフェイスを停止するstop、ネットワークインターフェイスを再開始するrestartのうちのどれかです。また、コマンド/sbin/service/network statusを使用して、設定済みデバイスと現在アクティブなデバイスの一覧を表示できます。

インターフェイスをアクティブ/非アクティブにする手順(コマンド行やGUIベースの管理ツールを使用する)はオフィシャル Red Hat Linuxカスタマイズガイドに記載されています。