オフィシャル Red Hat Linux x86 インストールガイドへようこそ。
オフィシャル Red Hat Linux x86 インストールガイドには、Red Hat Linuxのインストール時に役立つ情報が記載されています。インストール前の準備(現在のシステムに関する情報収集)などの基本概念から、ステップバイステップのインストール手順まで網羅しているため、Red Hat Linuxをインストールする際の貴重な情報源としてお使いいただけます。
本マニュアルでは、Red Hat Linux CD-ROMを使用した典型的なインストールについて説明しています。このマニュアルに示されたとおりにインストールが完了すれば、完全な機能を備えたRed Hat Linuxデスクトップシステムを手に入れることになります。
本マニュアルを読むと、特定の単語が、異なるフォント、書体、サイズ、太さで表記されていることにお気づきになるはずです。この強調表示は規則にしたがって行われています。異なる単語であっても、同じスタイルで表記されている場合は、特定のカテゴリに含まれていることを示しています。このように表記される単語のタイプには、次のものがあります。
Linuxコマンド(場合によってはその他のオペレーティングシステムコマンド)は、このように表記します。このように表記されている場合、その文字列をコマンドラインから入力し、[Enter]キーを押せば、そのコマンドを実行することができます。コマンドの中に、それとは異なる表記の部分(たとえばファイル名)が含まれていることもあります。この場合はその部分もコマンドの一部であり、全体として1つのコマンドを構成します。
cat testfileコマンドは、現在の作業ディレクトリにあるtestfileという名前のファイルの内容を表示します。
ファイル名、ディレクトリ名、パス、RPMパッケージ名は、このように表記します。このスタイルは、その名前の特定のファイルやディレクトリがRed Hat Linuxシステム上に存在することを示しています。
ホームディレクトリの.bashrcファイルには、そのユーザー用のbashシェル定義とエイリアスが保存されています。
/etc/fstabファイルには、各システムデバイスとファイルシステムの情報が保存されています。
/usr/share/docディレクトリには、さまざまなプログラムに関する文書があります。
Webサーバーのログファイルを解析するためにはwebalizer RPMをインストールしてください。
これは、プログラムが(システムソフトウェアではない)エンドユーザーアプリケーションである場合に使用されます。
Webを参照するには、Netscape Navigatorを使用します。
キーボード上のキーは以下のように表記します。
[Tab]キーによる補完機能を使用するには、1文字入力してから[Tab]キーを押します。端末は、ディレクトリ内のその文字で始まるファイルのリストを表示します。
キーの組み合わせは、次のように表記されます。
[Ctrl]-[Alt]-[BackSpace]キーを押すと、X Window Systemが再起動します。
GUIの画面やウィンドウ上に使われる見出しや文字列は、このように表記します。このように表記されている場合、それは特定のGUI画面か、そこにある特定の項目を指すために使われています(チェックボックスやフィールドに付けられた文字列など)。
[GNOMEコントロールセンター]の画面で、GNOMEと協調して動作しているウィンドウマネージャをカスタマイズすることができます。
スクリーンセーバーを停止するときにパスワードを要求するようにしたいときは[パスワードを要求]チェックボックスを選択します。
この表記は、それがプルダウンメニューの最上位の項目だということを表します。GUI画面上にあるその文字列をクリックすると、そのメニューの残りが表示されます。
GNOMEターミナル上にある[設定]の下には、[設定]、[端末をリセット]、[リセットおよび消去]、[色の選択]の各メニュー項目があります。
GUIメニューを連続して操作する必要があるときは、次のように表記します。
Emacsテキストエディタを起動するときは、[プログラム]-[アプリケーション]-[Emacs]の順にクリックしてください。
この表記は、GUI画面上にあって、クリックすることのできるボタンを表します。
直前のWebページに戻るときは、[戻る]ボタンをクリックしてください。
コンピュータがコマンドラインに表示した文字列は、このように表記します。入力したコマンドの結果やエラーメッセージ、あるいはスクリプトやプログラムのプロンプト文字列などは、このように表記しています。
ディレクトリの内容を表示するときは、lsコマンドを使います。
$ ls Desktop axhome logs paulwesterberg.gif Mail backupfiles mail reports |
コマンドの実行結果として表示される文字列(この場合は、ディレクトリの内容)は、上記のように表記します。
この表記は、それがプロンプトだということを表します。プロンプトは、ユーザーが何かを入力できることを表す記号です。
$
#
[stephen@maturin stephen]$
leopard login:
コマンドラインかGUI画面上のテキストボックスにユーザーが入力しなければならない文字列は、このように表記します。次の例では、textがこのように表記されています。
システムを起動してテキストベースのインストールプログラムを動かす場合は、boot:プロンプトでtextと入力します。
もう1つ例をあげましょう。ユーザー入力としてrootを使っている例です。
初めからシステムにrootとしてログインする場合、グラフィカルなログイン画面の場合は、Loginプロンプトでrootと入力します。Passwordでは、rootパスワードを入力します。
用語集にある用語を本文で使うときは、このように表記します。
lpdデーモンは、印刷要求を処理します。
この例の場合、デーモンという用語が用語集に収録されていて、そこに定義があることを表します。
さらに本書では、以下のようなコラムも使って注意を促すように工夫しています。コラムでは、システムにとってその情報がどの程度重要なのかを示すために、注意、重要、警告に区分しています。以下にコラムの例を示します。
![]() | 注意 |
|---|---|
Linuxは、大文字/小文字を区別します。つまりROSEとrOsEは異なります。 |
![]() | 重要 |
|---|---|
日常業務にrootを使わないでください。システム管理の上でrootアカウントを必要としない限り、一般のユーザーアカウントを使ってください。 |
![]() | 警告 |
|---|---|
手動でパーティション設定を行わない場合、サーバーシステムインストールを実行すると、インストール先のハードディスクドライブ上にある既存のパーティションはすべて削除されます。保存しておく必要のあるデータがないことが確実である場合に限り、このインストールクラスを選んでください。 |