このセクションでは、Red Hat Network(Red Hat Update Agentバージョン2.7.0とRed Hat Network Registration Clientバージョン1.5.0)の概要を説明します。インストールされているRed Hat Linuxのバージョンによって、Red Hat Network Registration ClientとRed Hat Update Agentの内容がここで説明するものと異なる場合があります。すべてのバージョンのRed Hat Network User Reference Guideを、http://www.redhat.com/support/manualsから入手することができます。Red Hat Networkを使用してこれらのアプリケーションを更新した場合は、最新バージョンのマニュアルを参照してください。
Red Hat Networkは、Red Hat LinuxシステムまたはRed Hat Linuxシステムのネットワークを管理するためのインターネットソリューションです。セキュリティパッチ、バグ修正、ソフトウェアパッケージ拡張は、スタンドアロンのアプリケーションであるRed Hat Update Agentを使えばRed Hat Linuxから直接ダウンロードできます。Webブラウザを使う場合は、http://rhn.redhat.comにアクセスすることによってダウンロードできます。利用できる機能はユーザーのメンバーシップの状態によって決まります。
Red Hat NetworkのWebインターフェイスであるSoftware Managerと、Red Hat Update Agentを使用することにより、Red Hat Errata一覧に含まれるセキュリティ警告、バグ修正、パッケージ拡張を表示することができます。システムに関連するパッケージだけが表示されます。新しいパッケージや更新されたパッケージに関する通知をメールで受け取れるように、Red Hat Networkを設定することができます。
Red Hat Network Software Managerは、Netscap NavigatorなどのSSL対応Webブラウザ内で稼動し、他のソフトウェアに依存することはありません。このソフトウェアは、Red Hat Update Agentよりも豊富な機能を備えており、全システムの同時表示、パッケージのインストール、保留状態のアップデートの状況監視などが可能です。
Red Hat Networkはネットワークのセキュリティと品質に大きな利益をもたらします。Red Hat Networkを介したトランザクションはすべて暗号化され、すべてのRPMパッケージはRed Hat LinuxのGNU Privacy Guard(GPG)によって署名されて認証が保証されます(GPGの詳細については、オフィシャル Red Hat Linuxカスタマイズガイドを参照してください)。
Red Hat Networkを利用する前に、ユーザー名、パスワード、システムプロファイルを作成する必要があります。このプロセスではRed Hat Network Registration Clientを利用します。
システムをRed Hat Networkに登録するには、rootとしてログインする(または少なくともrootパスワードを知っている)必要があります。一般のユーザーとしてRed Hat Networkを起動する場合、作業を続けるにはrootパスワードの入力が必要です。
Red Hat Networkを起動するには、以下のいずれかの方法を使用します。
GNOMEデスクトップでメインメニュー-プログラム-システム-Red Hat Networkを選択します。
KDEデスクトップでメインメニュー-システム-Red Hat Networkを選択します。
シェルプロンプトでrhn_registerと入力します。
登録は、説明に従って簡単に行うことができます。画面上の指示に従い、システムをRed Hat Networkに登録してください。
![]() | Python 1.5.2-24以降では、SSL(Secure Sockets Layer)サポートを使用する必要があります。使用しない場合、転送する情報が暗号化されません。システム上のPythonのバージョンを判別するには、rpm -q pythonコマンドを使用してください。Python 1.5.2-24以降を使用することを強くお勧めします。 |