Red Hat Linuxシステムは単なるグラフィカルユーザーインターフェイスではありません。しかし、初級から中級のユーザーの大半はグラフィカル環境で作業する可能性が高いと考えられます。したがって、ここではよく使われるGNOME(図1を参照)とKDEの2種類の環境で作業を行うテクニックを説明します。
KDEとGNOMEで実行できるタスクを説明した章のほかにも、このガイドにはシェルプロンプト(図2を参照)の使用に関する役立つ情報が多く掲載されています。メニューやアイコンを使うグラフィカルな環境と違い、シェルプロンプトを使うときは、タスクを実行するためのコマンドを入力する必要があります。シェルプロンプトでは一般にグラフィカルな環境よりすばやくタスクを実行できますが、使い方を学ぶにあたって時間と努力が必要かもしれません。シェルプロンプトとは、一般にLinuxユーザーが時間をかけて使い慣れていくものです。
このようなテキスト画面の外見に驚いてはいけません。シェルプロンプトの使用方法は想像するよりもはるかに簡単で、ほとんどの場合グラフィカル環境よりもすばやく作業を実行できます。絶好のチャンスです。辛抱して、学習しましょう。