複数のデスクトップ

GNOMEでは、1つの画面上でいろいろな作業をするのではなく、仮想デスクトップを使って、ワークスペースを複数のデスクトップ上に広げることができます。たとえば、デスクトップ上でWebブラウザを開いているとします。さらにワードプロセッサと電子メールプログラムを使うのですが、それらが互いに重ならないようにしたいとします。この場合、各アプリケーションを別々のデスクトップ上で実行することができます。

図 2-6. 別のデスクトップへのアプリケーションの移動

デフォルトでは、デスクトップを4つまで使えます。この数は、ウィンドウマネージャの設定ユーティリティを使って変更できます。まず、デスクトップ上でマウスの中央ボタンをクリック(あるいは左右のマウスボタンを同時にクリック)し、表示されるメニューからカスタマイズを選んでsawfishの設定プログラムを起動します。ここで利用可能なデスクトップ数を変更できます。あるいは、メインメニューボタンからプログラム-設定-Sawfishウィンドウマネージャ-ワークスペースの順に選んでも同じです。

矢印キーを使うか数字を直接入力して、ワークスペースフィールドにワークスペースの数を設定します。ワークスペースに名前を付けることもできます。挿入ボタンをクリックしてダイアログボックスを開き、名前を入力します。同様に、対応するボタンをクリックして、ワークスペース名を編集、削除できます。

フィールドとフィールドの数字にワークスペースフィールドの数字が乗じられて、ワークスペース数が増えます。これらのフィールドにさまざまな数字を入力し、試行をクリックします。それを行うときに、workspacesタブが変化するかどうかを監視します。

この同じウィンドウで、画面端での移動タブをクリックします。画面端にマウスポインタがくると次のデスクトップに移動を選択すると、今朝のデスクトップのエッジでカーソルをポイントしたときに次のデスクトップに移動します。対話的なウィンドウ移動のときだけ画面端でデスクトップを移動オプションを有効にすると、カーソルで開いているウィンドウをドラッグする場合のみ次の画面に自動的に移動します。これらのオプションの両方をチェックしないでおくと、Desk Pagerで必要なデスクトップをクリックして別のデスクトップに移動できます。開いているウィンドウをあるデスクトップから別のデスクトップに手動で移動するには、一番上の境界線をクリックし、ウィンドウ移動オプションについてウィンドウを送るを選択します。

図 2-7. GNOMEページャ

ページャ(図2-7を参照)は、対応するデスクトップをクリックしてデスクトップ(またはワークスペース)を切り替えたり、どのアプリケーションが現在動作しているかを調べたりするためのGNOMEユーティリティです。

ティップ追加のタスクリストとデスクガイド
 

新しいページャとデスクガイドをパネルに追加するには、パネルを右クリックし、パネル-パネルに追加-アプレット-ユーティリティの順にカーソルを移動し、メニューからデスクガイドタスクリストのいずれかを選択します。