Nautilusファイルマネージャ

Nautilusは、GNOMEデスクトップの主要な部分です。Nautilusを使用すると、1つの中央の場所でファイル、アプリケーション、インターネットなどに簡単にアクセスできます。

GNOMEにログインすると、Nautilus ここからスタート画面(図2-2)が自動的に開きます。画面を閉じた場合、デスクトップとパネル上にあるここからスタートアイコンのうちの1つをクリックするか、GNOMEメインメニューからここからスタートを選択することによって、画面を再度開くことができます。

Nautilusを使用すると、次のことが行えます。

Nautilusで作業するのは効率がよくかつ簡単なので、メインメニューボタンからいくつものメニューを選ばなくて済みます。以降では、Nautilusで各種メニューオプションとアイコンを使用する方法について説明します。

図 2-2. "ここからスタート"画面

ここからスタート画面には、メインメニュー、ツールバー、画面右側に多数のアイコンがあります。左側には現在作業しているファイルかWebページを示すサイドバーがあり、このバーの下に5つのタブがあります。以下では、これらの要素のそれぞれについて説明します。

メインメニュー

ツールバー

ツールバーは、表示したページ間を前後に移動する標準のBack/Forwardナビゲーションボタンを表示します。Upは、ファイルディレクトリ内で1つ上のレベルに移動します(ファイルシステムについては第11章を参照)。

Refreshは、現在の画面をリロードします(ページがファジーに見える場合は有効です)。Homeは、デフォルトでホームディレクトリを表示します。メインメニューのPreferencesをクリックした後にEdit Preferencesをクリックし、表示される画面でNavigationを選択して、表示したいファイルやWebサイトをこのボタンに表示させることができます。Home Locationフィールドで選択するファイルパスやURLを入力します。

Web Searchは、Nautilus画面に検索エンジンを開きます。このオプションは、検索を続けたり、検索後に選択するページを表示するためのWebブラウザの一覧も表示します。このため、他のタスクのためにNautilus画面が解放されます。

Stopは、表示のために選択したページやファイルのダウンロードか表示を中断します。

サイドバー

Nautilus画面の左側にはサイドバーがあります。サイドバーは、作業しているディレクトリやファイルの名前を表示したり、Webページを表示する場合にWebブラウザオプションを表示します。

サイドバーの一番下には、5つのタブがあります。サイドバーを開くにはタブをクリックし、閉じるにはもう1度タブをクリックします。

"ここからスタート"ウィンドウ

デフォルトでは、ここからスタート画面が表示されます。この画面には、インストールしたパッケージにアクセスする4つのアイコンと、お気に入りを保存するアイコンがあります。

ティップ通知オプション
 

起動したいアプリケーションを選択すると、GNOMEはアプリケーションがロード中でもうすぐ実行できる状態になることを知らせる画面を表示できます。このオプションを有効にするには、パネル上のここからスタートアイコンをクリックしてNautilusを開きます。以下の画面で、ユーザー設定デスクトップLaunch Feedbackをそれぞれクリックします。

アプリケーションを起動するときにある表示を行うには、Notification Options画面でDisplay splashscreenか、Display animated starを選択します。ファイルやアプリケーションが起動中であることを示すインジケータとして、砂時計をカーソルに追加することもできます。