Mozillaをカスタマイズするには、Edit-Preferencesを選択します。表示される画面の左側には、Appearance、Navigator、Composer、Mail and Newsgroups、Privacy & Security、Advancedの各カテゴリの一覧が表示されます。
Appearanceオプションを使用して、Mozillaアプリケーションを開始するときにNavigator、Composer、Mozilla Mailなどを自動的に起動させることができます。複数の言語をインストールした場合、Choose your preferred language for Mozillaドロップダウンメニューから言語を選択できます。
Fonts、Colors、Themesの各オプションは、Mozilla画面に表示されるフォント、カラー、テーマを制御します。Content Packsは、システムにインストールできるさまざまなグループのサイドバー、検索オプション、ブックマークです。
次のオプションは、Preferences(図6-5)画面のNavigatorにあります。
Navigator —Navigatorでは、ツールバーにどのボタンが表示されるか、アプリケーションの起動時にどのページが表示されるかなど、ホームページの機能のいくつかをカスタマイズできます。
History —ブラウズの履歴は、ユーザーが参照したページの一覧です。履歴を保存する日数(メインメニューのGoの下に表示されます)を変更したり、履歴を完全に消去したりすることができます。URLが表示されるフィールドのロケーションバーに保存されている、サイトの一覧を消去することもできます。ここに手動でアドレスを入力すると、そのアドレスはロケーションバーメニューに保存されます(ロケーションバーの履歴を表示するにはこのフィールドの末尾の矢印をクリックします)。ロケーションバーにアドレスが保存されている場合、ユーザーはアドレスの最初の数文字だけを入力すれば、Mozillaがそのアドレスを認識して残りの部分を補足します。
BackボタンとForwardボタンにも、履歴があります。これらのボタンで前後に移動できるページは、Session Historyフィールドで指定します。ユーザーがログインするたびに、新しいセッションが開始します。
Languages —Webページは、複数の言語で使用できる場合があります。Languages画面で、表示したい言語を追加し、優先順位を付けておくことができます。
Character Codingは、言語に関連する文字と記号を表します。1つの言語だけをインストールする場合は、デフォルトの設定を使用します。複数の言語をインストールする場合は、この一覧をスクロールして適切な文字セットを探します。
Helper Applications — Helper Applicationsには、特定のファイルタイプを処理するために使用するアプリケーションを指定します。
通常はここに表示されるデフォルトだけで十分です。アプリケーションを追加するには、New Typeをクリックします。表示されるダイアログボックスに、ファイルの説明(テキストなど)、このファイルタイプで使用するファイル拡張子(.txtなど)、MIMEのタイプ(オーディオ、ビデオなどの電子メール添付ファイルを読み取るプログラム)、このタイプのファイルを開くためのアプリケーション(emacs、x-pn-realaudio-pulginなど)を入力する必要があります。
Smart Browsing — Smart Browsingは、What's Relatedオプションを設定する場所です。Mozilla Navigator画面で、ブックマークや履歴一覧などのさまざまなオプションを持つサイドバーが左側に表示されます。What's Related機能は、現在表示しているWebサイトに関連する他のWebサイトを自動的に一覧表示します。無視したいドメインをDo not request What's Related information for the following domainsの下に入力することによって、What's Relatedに特定のドメイン(domain.com、shoesandsocks.netなど)を無視させることができます。Smart Browsingは、ロケーション行の自動終了(Preferences-Historyを参照)を有効か無効にする場所です。インターネットキーワードの機能の説明については、http://mozilla.org/docs/end-user/keywords.htmlを参照してください。
Internet Search —Internet Searchで、デフォルト検索エンジンを選択したり、Webの検索を実行するときにサイドバー上の検索タブが自動的に開くかどうかを判断したり、BasicやAdvancedの検索プリファレンスを選択できます。Basicオプションを選択すると1つの検索エンジンが開かれ、Advancedを選択すると複数の検索エンジンが表示されます。
Composerプリファレンスは、Mozilla Composerツールで開発するHTMLページのフォームと機能に関連する設定をカスタマイズします。Recent Pagesで、メインメニューでFileをクリックするときに、最近アクセスされたページが何ページ表示されるかを決定します。When Saving Filesの下のpretty printオプションを選択して、MozillaにHTMLの行をインデントさせます。そうすると、あとで読み取りがはるかに簡単に行えます。Table Editingで、テーブルセルを挿入するか削除するときにHTMLをレンダーする方法を決定できます。
New Page Settingsを選択すると、デフォルトカラー、バックグラウンドイメージ、新しいHTMLページの作成者を調整できます。新しいページを作成するたびに、これらの設定がデフォルトになります。
Mail and Newsgroupの設定(図6-6)では、画面にメッセージを表示する方法、メッセージを送る方法、アドレスブック機能を決定します。
Mail and Newsgroups —メールのウィンドウレイアウトを選択し、Start Pageプリファレンスを設定し、新しいメールが着信したときにサウンドで知らせるようにするかどうかを決定します。
Message Display —テキストメッセージの着信時にフォントのサイズとカラーを調整し、テキストメッセージを表示するときの言語を変更します。
Message Composition —転送するメッセージをメッセージの添付ファイルとして送るか、メッセージの本体に含めて送るかを決定します。返信するメッセージのオリジナルテキストをメッセージの本体内に表示するかどうか、そうであればその方法を決定することもできます。スペルチェックオプション、テキスト行の長さ、入力するときの言語もここで設定できます。
Send Format —Send Formatオプションは、テキストフォーマットでなくHTMLでメッセージの送信を処理します。
Addressing —Email Address Collectionでは、電子メールアドレスをまとめて保存したり、保存するアドレス数を制限したり、アドレスの入力を簡素化する機能を有効または無効にすることができます。この機能では、アドレスの最初の数文字を入力すると、アドレスブック内の他のアドレスと照合し、アドレスの残りの文字を表示したり、似ているアドレスを示します。
Cookies — Cookieは、いくつかのWebサイトがユーザーのコンピュータ上に保存する情報です。Cookieはサイトが以降のサイト閲覧でコンピュータを認識できるようにするもので、サイトベースのプリファレンスを設定したり、オンラインの買い物を追跡調査したり、広告関連のデモグラフを収集する場合によく使用されます。CookiesでCookie受け入れポリシーを設定し、既存のCookieを表示できます。メインメニューでTasks-Privacy and Security-Cookie Managerを選択した場合も、Cookie情報にアクセスできます。
Images —MozillaがWebサイトからイメージを受け入れるかどうか、またその方法を決定します。イメージを受け入れる場合は、受け入れる前に警告を出すように設定したり、発信側サーバーからのみイメージを受け入れることもできます。
Forms —Form Managerを有効にすると、オンラインフォームにより速く記入できます。View Stored Form Dataをクリックして、フォームに記入する情報を入力します。Tasks-Privacy and Security-Form Manager-Demonstrationを選択して、Form Managerツールの説明とデモンストレーションを表示します。
Web Passwords —Password Managerの下のオプションを選択して、Mozillaにパスワードを記憶させます。Use encryption when storing sensitive dataを選択して、(侵入者によるアクセスを防ぐため)データを暗号化することができます。
Master Passwords —マスターパスワードは、Webパスワードを保護します。Change Passwordをクリックして、マスターパスワードを明確に変更します。Master Password Timeoutセクションで、マスターパスワードが初めて要求されたとき、パスワードが要求されるつど、あるいは、指定された時間が経過したときに、マスターパスワードを聞くようにMozillaに指示します。
SSL、Certificates、Validation —これらのサブジェクトに関する情報にMozillaヘルプファイル(Help-Help contentsを選択)を使用します。
Advancedプリファレンスは、プロキシ、Cookie、キャッシュファイルなどのトピックについて説明します。これらのトピックについて何もわからない場合は、デフォルトの設定をそのままにすることを推奨します。
Advanced —Webページを解釈する方法を支援するJavaとJavaScriptを有効または無効にします。Javaは、対話型プログラムやアニメーションの作成に使用できるプログラミング言語です。JavaScriptは、プラットフォーム間のWebプログラミング言語です。
Cache —キャッシュは、頻繁に表示されるWebページのコピーをハードディスクドライブ上に保持します。キャッシュを使用すると、オンラインで使用する時間が減ります。ここにキャッシュのサイズをKバイト単位で設定し、キャッシュ内のページがネットワーク上のページと比較される回数を決定します。
Proxies —プロキシは、コンピュータとインターネットの間のセキュリティを強化します。詳細については、システム管理者に問い合わせてください。
Software Installation —Mozillaを使用してソフトウェアをインストールする場合にこのオプションを有効にします。
Mouse Wheelマウスホイールを使用する場合は、ここでオプションから選択して、指定された修飾キーとともに使用するときにホイールがどのように動作するかを決定します。
Offline and Disk Space —オフラインで作業すると、オンラインで使用する時間が減り、作業内容が失われないようになります。Offlineセクションで、ログオンするとき、オンラインにするとき、オフラインにするときにMozillaの動作を決定するプリファレンスを設定します。
フォルダがあるサイズに達した後にフォルダをコンパクトにしたい場合は、Disk Spaceの下のオプションを選択します。