ユーザープロファイルを設定すると、いつでもブラウザを使用できる状態になります。GNOMEでMozillaにアクセスするには、パネル上のMozillaランチャをクリックするか、Main Menu-Programs-Internet-Mozillaを選択します。KDEでは、Main Menu-Internet-Mozillaを選択します。
Mozilla Navigatorの画面(図6-3)には、他のブラウザが備えている標準のWebブラウザ機能がすべて含まれています。画面の最上部にはメインメニューがあり、その下にナビゲーションバーがあります。左側には、追加オプションを含むサイドバーがあります。また、左下には、Navigator、Mail、Composer、Address Bookの4つの小さいアイコンがあります。
インターネット上でブラウズするには、Searchをクリックして開いた検索エンジンでトピックを入力する、ロケーションバーにWebサイトのURLを入力する、ブックマークをクリックして作成する、What's Relatedサイドバーをチェックして現在表示しているページに関連するページを表示する、といった方法があります。
![]() | 他のWebブラウザ |
|---|---|
Mozillaのほかに、Galeon、Netscape、インストールされているその他のWebブラウザを使用できます。Galeonについては、公式Webサイトhttp://galeon.sourceforge.netにアクセスしてください。Netscapeの詳細については、http://home.netscape.com/browsers/redirect/index.htmlを参照してください。 GNOMEでこれらのアプリケーション(インストールされている場合)を開くには、Main Menu-Programs-Internetを選択するか、GaleonまたはNetscape Communicatorのいずれかを選択します。あるいは、コマンドラインで単にgaleonまたはnetscapeと入力します。 |
次のオプションは、Mozilla Navigator画面最上部のメインメニューから使用できます。ここで、メニュー項目の多くに、キーボードショートカットが併記されていることに注意してください。たとえば、Ctrlpキーは印刷するためのキーボードショートカットです。
New Navigator Window —別のMozilla Navigatorウィンドウを開きます。
New —新しいNavigatorまたはブラウザウィンドウ、メールを作成するための新しい画面、Webページで作業するための空白のComposer画面、アドレスブックに新しいエントリを追加して保存するための空白のアドレスカードなどを開くには、この一覧から項目を選択します。
Open Web Location —ダイアログボックスが表示され、URLまたはローカルファイルの名前を入力できます。
Open File —ダイアログボックスが表示され、ここでファイルを選択するか、名前を入力します。
Close —Mozillaを閉じます。
Save As —ダイアログボックスが表示され、ファイルに名前を付けて保存することができます。
Edit Page —HTMLページの作成/編集を行うためのMozilla Composerが開きます。
Send Page —電子メール作成画面が表示されます。現在表示されているWebページの内容をメッセージ本文として送信できます。
Send Link —電子メール作成画面が表示されます。表示されているWebページへのリンクを送信できます。
Print —現在のWebページまたはドキュメントを印刷します(プリンタの設定については第7章を参照)。
Work Offline — Mozillaとインターネットとの接続を切断しますが、引き続きMozillaでファイルとメッセージの操作を行うことができます。
Quit —Mozillaを閉じます。
Undo/Redo —最後のアクションを自動的に取り消すか、繰り返します。
Cut/Copy/Paste/Delete —強調表示されたテキストを切り取るかコピーして他の場所に貼り付けます。または永久に削除します。
Select All —ドキュメントの内容全体が強調表示されます。次に、この内容をまとめて削除あるいはコピーしたり、他の編集機能を適用したりできます。
Prefill Form —オンラインフォームで情報を自動的に入力します。
Save Form Data —フォームで直前に入力されたデータを保存します。
View Saved Data —問い合わせ情報、請求情報、出荷情報などを表示します。
Preferences — Mozilla preferencesウィンドウが表示され、Mozillaの表示と動作を設定できます。
Show/Hide —Navigation Toolbar(次、戻る、再読み込みなどのボタンがあります)、Personal Toolbar(ブックマーク、ホームページなどのボタンがあります)、Status Bar(Mozilla画面の下部にあり、Navigator、Mail、Address Book、Composerの各アイコンが表示されます)の表示と非表示を切り替えます。
My Sidebar —画面左側のサイドバーを追加または削除します。
Text Size —画面上のテキストのサイズを調整することができます。
Use Stylesheet —システムにスタイルシートファイルが保存されている場合は、このオプションをクリックするとファイルの一覧が表示されます。ファイルを選択すると、現在表示されているWebページに適用されます。
Reload —ナビゲーションツールバーのReloadボタンをクリックした場合と同様に、画面がリフレッシュされます。
Stop —転送を停止します。たとえば、リンクをクリックした後に、そのサイトに進みたくないと判断した場合は、Stopを選択すればそのサイトは画面上にロードされません。ナビゲーションツールバーのStopボタンを使用することもできます。
Page Source —現在表示されているページのソースコードが表示されます。
Page Info —現在のページのタイトル、URL、最後に修正された日が表示されます。
Translate —現在のWebページを別の言語に翻訳するためのオプションが表示されます。
Language and Web Content —Webのコンテンツを表示するための言語をダウンロードし、選択します。
Character Coding —複数の言語で電子メールを表示、作成、送受信する場合は、適切な文字コードとフォントを選択する必要があります。このドロップダウンメニューから文字コードを選択します。
文字コード方式は、コンピュータで使用できるように、ドキュメントまたはメッセージをデータに変換するときの方法です。すべてのWebドキュメント、メールメッセージ、ニュースメッセージには何らかの文字コード方式(文字エンコーディングあるいは文字セットと呼ぶこともあります)を使用しています。お使いのMozillaは、おそらく地域に合わせてデフォルトの文字コード方式が設定されています。
Apply Theme —新しいテーマを選択すると、ボタン、ダイアログボックス、メニュー、ツールバーなどの項目の表示が変化します。ダイアログボックスが表示され、ここで項目を選択できます。
Find in This Page —ダイアログボックスが表示され、ここで現在表示されているページ内で検索する単語またはフレーズを入力します。検索はWebページではなく、ローカルファイルに対して行われます。
Find Again —Find in This Pageで最後に検索した単語またはフレーズを探します。
Search the Web —検索エンジンが開きます。
Back/Forward —すでに表示したWebページ内を、1度に1ページずつ前後に移動します。前後に移動可能な最大ページ数を変更するには、メインメニューでEdit-Preferencesを選択し、Navigationを選択した後、メインPreferences画面左側のメニューでPreferencesを選択します。
Home —設定されているホームページが表示されます。ホームページを設定するには、メインメニューでEdit-Preferencesを選択し、次にPreferences画面左側のNavigatorを選択します。デフォルト以外のホームページを指定するには、Home Page LocationフィールドにURLまたはローカルファイル名を入力します。
Goメニュー項目には、最近表示されたページの一覧も表示されます。この一覧に表示される最大ページ数を変更するには、メインメニューでEdit-Preferencesを選択し、次にNavigationを選択して、Preferences画面左側のメニューでHistoryを選択します。
Add Bookmark —現在表示されているページを、ブックマークの一般リストに追加します。
File Bookmark —現在表示されているページを、一般リストではなくブックマーク内の特定のフォルダに追加できます。
Manage Bookmarks —ブックマークの移動、名称変更、削除、整理を行う画面が表示されます。
Navigator, Mail, Composer, Address Book —これらのオプションを選択すると、それぞれ対応するツールが開きます。
Privacy and Security —次のオプションが含まれています。
Cookieを表示、ブロック、アンブロックします。
イメージを表示するサイトを表示、ブロック、アンブロックします。
パスワードを表示し、変更します。機密情報を暗号化、曖昧化、消去します。
保存されているフォームデータと関連するタスクを表示します。オンラインでフォームに入力すると、Mozillaによって、この情報が必要かどうかを問い合わせるメッセージが表示されます。必要であると答えた場合、次にWebページでこのフォームを表示するときに、保存されている情報を挿入するかどうかを問い合わせるメッセージが表示されます。
プライバシーに関する重要なポイントの説明が表示されます。
Tools —次のオプションがあります。
現在のセッションでユーザーが参照したWebサイトの一覧が表示されます。
Mozilla Mail Import Wizardが開きます。これを利用して、メッセージ、アドレスブック情報、他のメールプログラムの設定情報などをインポートできます。
JavaとJavaScript関数を管理するための高度な機能です。この2つのいずれか、あるいは両方を無効にすると、システムのパフォーマンスは向上しますが、JavaまたはJavaScriptを必要とするページが正しく表示されない場合があります。
mozilla-chatをインストールすると、このオプションはメインメニューのTasksの下に表示されます。このオプションを選択すると、オンラインチャットアプリケーションが起動します。このアプリケーションに組み込まれたヘルプファイルに、詳しい情報があります。
Help Contentsヘルプ画面が表示されます。Mozillaのヘルプトピックが分類されており、索引も付けられています。
Release Notes —MozillaWebサイトが表示されます。アプリケーションのアップデートに関する最新の情報を参照できます。
About Plug-ins —Mozillaで利用可能な各種プラグイン(MPEGツール、Quicktime、MIDIプレーヤー、Shockwave)の一覧が表示されます。
About Mozilla —基本的な著作権とライセンスの情報が表示されます。
Mozilla Navigatorには、多数のアイコンが表示されます。アイコンにはラベルがあります。あるいは、アイコン上にカーソルを移動するとラベルが表示されるものもあります。画面左下のタスクバーに表示される4つのアイコンについて、詳しく説明します。
Navigator —Navigatorアイコンをクリックすると、別のMozilla画面が開きます。1度に複数のWebサイトを見たいときに便利です。
Mail —Mailアイコンをクリックすると、メールを作成するための画面が表示されます。初めてこの画面を開いたときは、メールアカウントの設定が必要です。設定画面の数はごくわずかで、それぞれの画面に指示が表示されます。
Composer —Composerアイコンをクリックすると、ドキュメントを作成し、オンラインで表示できるようHTMLに変換するための画面が開きます。
Address Book —Address Bookアイコンをクリックすると、アドレスブックを開いて編集することができます。左側のAddress Booksの下には、既存のアドレスブックの一覧が表示されます。新しいアドレスブックを作成するには、メインメニューでFile-New-Address Bookを選択し、ブックの名前を入力します。アドレスブック内に独立した一覧を作成するには、アドレスブックを選択した後にNew Listをクリックします。アドレスブックに新しい名前を追加するには、New Cardをクリックし、指示に応じて情報を入力します。