システム管理者の多くは、コンピュータにRed Hat Linuxをインストールする手順を自動化したいと考えています。これに応えて、Red Hatはキックスタートインストールを開発しました。Red Hat Linuxのインストールではいくつかの質問に答えなければなりませんが、キックスタートでは、そのすべての答えをあらかじめ1つのファイルに記述しておくことができます。
サーバーにキックスタートファイルを1つ置いておき、各コンピュータはそのファイルを参照してインストールすることもできます。キックスタートインストールなら、1つのキックスタートファイルで複数のコンピュータにRed Hat Linuxをインストールすることができます。ネットワークとシステムの管理者にとっては理想的なインストール方法です。
キックスタートを使用すれば、Red Hat Linuxのインストール手順のほとんどを自動化することができます。たとえば、次の設定が可能です。
言語の選択
マウスの設定
キーボードの選択
ブートローダーのインストール
ディスクのパーティション設定
ネットワークの設定
NIS、LDAP、Kerberos、Hesiod、Sambaの認証
ファイアウォールの設定
パッケージの選択
X Window Systemの設定