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JBoss Enterprise Middleware

早い、易い、美味いBPM

jBPMはJavaで実装されたワークフローおよびBPM(Business Process Management)エンジンです。 JBoss jBPMを利用することで、プロセス(業務)を実装したプログラムと、それを制御するためのワークフローを分離してアプリケーションを構築することが可能です。本稿では、早い!易い(安い)!美味い(上手い)!をキーワードにjBPMを解説したいと思います。

早い! 変化に素早く対応できるアプリケーション構築

従来のアプリケーションではワークフローをハードコーディングすることがほとんどでした。 このため、実際のビジネスにおいてプロセスの変更があった際、時間をかけてアプリケーションの変更を行わなければなりませんでした。
しかし、ビジネスのスピードは年々増しており、開発者は短い期間で変化するビジネス対応できる、変化に強いアプリケーションの構築が求められています。
jBPMを利用してワークフローとプロセスを分離することで、変化に強いアプリケーションを構築することが可能です。

それぞれを分離し、ワークフローから各プロセスを呼び出すように実装しておくことで、実際のビジネスプロセスに変化が生じた際、ワークフローから呼び出すプロセスを変更もしくはプロセスの組み替えを行うことで素早くに対応することができます。 併せて、アプリケーションの変更を最小限に抑えることができるためテスト等にかかる時間も最小限に抑えることができるでしょう。
これはプロセスの再利用性の向上にもつながります。

易い ( 安い ) ! 使い易く、おまけに値段も安い

ワークフローとプロセスを分離することのもうひとつのメリットとして、開発の分業が挙げられます。
jBPM では、ワークフローの定義をjBPM Graphical Process Designerと呼ばれる使い易いGUIのツールを使用して定義することが可能です。
このjBPM Graphical Process Designerはプログラミングスキルや専門的なスキルを必要としないため、ビジネスや業務の流れに本当に詳しい方がワークフローを定義することができます。

また、jBPM自体は開発者が扱いやすいシンプルなJava ライブラリとして提供されています。
このためJEE アプリケーションサーバである JBoss Enterprise Application Platform 環境はもちろん、他のJEEアプリケーションサーバやJavaのスタンドアローン環境でも動作することが可能です。jBPMで用意されているAPIは開発者が使い慣れたAPIに良く似た形で提供されているため、多くの時間をついやすことなくAPIを習得できるでしょう。

美味い (上手い )!かゆい所に手が届く、美味しい機能が満載

jBPMはシンプルで軽量なJavaライブラリとして提供されていますが、タスク、非同期通信の待ち状態の管理機能、タイマー処理と自動化アクションといった豊富な機能を保持しています。
これらのすべての機能を使ってビジネス全体を管理するようなBPMとして利用することはもちろん、一部の機能を利用してアプリケーション内の特定の機能を実装する際の部品としても利用するなど、利用方法は広範囲に及びます。

上手く利用することでjBPMをライブラリに使用した独自のBPMアプリケーションを構築することができるでしょう。 この点は、多くのユーザ様が自社パッケージのワークフローエンジンとして、jBPMを採用いただいている実績に裏打されています。


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