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レッドハットのレーニングコース
RHCAについて

よくある質問 (FAQ)

Q 1. なぜ Red Hat は新しいカリキュラムと認定資格を開始したのですか?

ご要望が多かったためです。
Red Hatは Linux とオープンソースアーキテクチャを構築しているお客樣のニーズに常に対応しています。 Linuxは、 インターネットインフラ用のミッドレンジレベルのサーバとして1990年代に市場に参入し、その後着実にエンタープライズコンピューティングやミッションクリティカルなアプリケーション、そしてデータベーストランザクションなどを処理するためのデータセンターにまで進出しました。 新しい技術とスキルを用いて広くLinuxを導入することにより、価格、性能、生産性においても競争力を高めることができます。また、Linux は公的機関や一般企業でのデスクトップソリューションとしてエンドユーザーにも浸透しています。これは多くの Linux システムを正しく導入し、管理する必要があることを意味しています。

Red Hatのトレーニングとその認定資格により、資格取得者や資格取得者が所属している企業が一定のコンピュータスキルを持つことを示すことができます。Linuxの技術はすでにより広範囲で深くなっています。複雑な組織全体への導入とオープンソースアーキテクチャの統合には、RHCEやRHCT取得者による大きな組織を監視できる、アーキテクトレベルの才能と専門知識が要求されます。Red Hat Enterprise LinuxのRHCEとRHCT認定資格は、強力なOSと認定資格を取得することで証明されるスキルにより、同数又はより少ない技術スタッフで、より多くのことが達成できることをすでに証明しています。 RHCA 認定資格により、組織はその RHCE や RHCT をもつ技術者の生産性と効率を最大に引きあげることが可能となります。例えば RHN Satellite と RHN Proxy の使用に見られるようなものです。

米国でのカリキュラムの人気はどうでしょうか? 初期のEnterprise ArchitectカリキュラムRH401とRH423の各コースは、RHCE レベルのコースに続く上級トレーニングとして非常に人気があります。最新のRH400シリーズコース、RH436とRH442は最初のセッションから満員となっています。

Q 2. Enterprise Architect コースを受講するための前提条件はなんですか?

RHCE又は同等レベルのスキルと経験が必要になります。次の3つのいずれかでそれを確認することができます :

  1. カレント(RHEL4又はRHEL5)のRHCEを取得すること (一番のお薦めです)
  2. RHCE のプリアセスメントテストで高得点を得ること (二番目にお薦めです)
  3. 自分の経験による自己判断に頼る (リスクがあり、お薦めできません)

Q 3. RHCA シリーズコースのレベルはすべて同じですか? どのコースを最初に取るべきですか?

コースは全て「同等」のレベルです。
各コースは RHCE 又は同等のスキルのある人なら誰でも受講でき、推奨される順番などは特にありません。
ただし、例えばRH401が他のRH400コースや、各種 Linuxソリューションを導入するために必要な、オールラウンドなアーキテクトレベルのスキルを得るのに良い、という考え方もあります。自分の必要なコースが他のRH400コースの場合でも、RH401のスキルが必要になるということも多くあります。

Q 4. どうすれば RHCA 認定資格が取得できますか?

カレントのRHCE認定資格取得者が Enterprise Architect コースに相当する能力を証明する5つの必須承認試験に合格した 時点でRed Hat Certified Architect (RHCA) 認定証が授与されます。RHCA認定証は、RHCA 認定プログラムを構成する五つの承認試験に RHCE認定技術者が合格した、と言う意味を持ちます。

Q 5. 承認試験とは何ですか?

Enterprise Architectコースは、通常、講義最終日の次の日(5日目)に承認試験が設定されており、コースとは別にお申し込みいただくことになります。承認試験は該当コースが終了次第にすぐに受験できますが、他の日程で受験することもできます。試験は実技試験であり、四日間の実践的なトレーニングで学んだスキルをテストします。承認試験に合格すると、RHCEに追加する形式で、合格したエンタープライズスキルが認められます。承認試験の試験時間はコースにより異なり、2時間から8時間となります。この試験はカレントの(失効していない) RHCE 所有者のみ受験可能です。

Q 6. 承認試験を受験するためにRHCE認定資格は必要ですか?

はい、必要です。
承認試験を受験するためにはカレントのRHCEを取得している必要があります。
2007年4月にRed Hat Enterprise Linux 5がリリースされました。
これにともないRed Hat Enterprise Linux 4 または Red Hat Enterprise Linux 5 で取得されたRHCEがカレントと見なされます。 RHCEのカレントについて

Q 7. 承認試験は、いつ受けることができますか?

すべてのコース・試験をご受講いただけます。
詳しいスケジュールはこちらでご確認下さい。

Q 8. 単独のRHCA試験があるのではなく、5つの承認試験があるのですか?

受験者に対し、エンタープライズアーキテクトレベルの全ての能力を精査するための実技試験を3日から4日の連続日程で実施するのは、現実的ではなく、また有益でもありません。
単独のRHCA試験のみの提供の場合、試験で最初のストレージ管理の部分のみが不合格となった時は、もう一度全ての試験を受け、合格しなければなりません。それはコストと時間のかかるギャンブルであり、さらにはエンタープライズアーキテクトスキルの一部分のスキルのみを必要としている受験者には適切ではありません。レッドハットこの承認試験のシステムでは RHCE 取得者は必要とする分野における能力を証明することができ、RHCE資格に対して、パフォーマンスベースの証明が追加されていきます。

Q 9. 単独の RHCA 試験に比べて承認試験が優れているのはどんなところですか?

個々の承認試験によりそれぞれの分野ごとの能力が認定され、知識とスキルを段階的に習得できます。受験者は、必要とするスキルと知識に絞って受験することができ、必要な認定を得ることができます。別の分野におけるアーキテクトレベルのスキルが必要となった場合は、その分野の認定を追加で取得できます。このように、この承認試験は組織や個人のニーズと共に成長する価値を提供します。受験者はエンタープライズストレージソリューションやエンタープライズディレクトリサービスに置ける能力を証明することが可能で、それぞれを個別に証明することができます。 受験者が5つの承認試験全てに合格し、全アーキテクトスキルを証明した時点でRHCAの認定証が発行されます。

個別の試験と承認により、必要なアーキテクトレベルのスキルをその都度取得し、証明することができますので、全てを1度の試験で取得する必要はありません。これは、知識やスキルが集積していく過程と似ています。複雑なスキルを得るには、時間をかけて取り組まなければなりません。個別の承認により、受講者も合格者も増えています。RHCAでカバーしている範囲全体ではなく、一部にだけ興味を持っている人もいます。 受験者は学習と試験対策を1回につき1分野に集中することで、実務で要求されるスキルを得ることができます。

Q 10. 承認試験の費用はどれ位ですか?

承認試験の表示価格は、1コースの試験で94,500円(税込)です。
関連するコースを同時に受検する場合は、そのコースの受講料が別途かかります。
これらの試験は、RHCTやRHCEの試験に比べると高額な専用機材が必要となり、その維持はより複雑で費用もかかります。しかしながら各試験の価格は、RHCE試験と同じ金額です。

Q 11. 一度、承認試験に失敗した場合、再受験は可能ですか?

可能です。
RHCTやRHCEと同様に、承認試験は全て実技試験です。一回では合格しない場合もあります。

Q 12. なぜ Enterprise Architect コースは他のレッドハットのコースよりも高額なのですか?

RH400シリーズのコースでは他のレッドハットのコースよりも高額な機材を使用します。
受講者1人あたり2台、コースにより2台以上のサーバとSAN(Storage Area Network)を使用します。RH436コースでは5台のサーバとストレージを使用します。また、RH400シリーズのクラスでは定員も少なく最大で6名となり、より多くの個人指導時間があります。

Q 13. 取得したRHCA 認定証の有効期間はどのくらいですか?

承認(一部コースの取得)とRHCA(全コースの取得)の有効性には、RHCE認定資格がカレントである必要があります。
つまり、RHCE認定資格がカレントである期間が承認とRHCAの有効期間となります。
RHCE(及びRHCT)には、取得時のRed Hat Enterprise Linux のバージョンが設定され、その1つ後のバージョンまでがカレントとなります。 例えば、Red Hat Enterprise Linux 4 で取得された認定は、Red Hat Enterprise 6のリリースまでの間がカレントとなります。

Q 14. RHCEがカレントである限り、承認とRHCAは失効しないということですか?

はい。
取得した承認を照合すると、その承認を取得したRHELのバージョン番号がわかります。資格の証明を求める人に対して、認定証の記録の一部としてこの情報を提示することができます。またGFS や Red Hat Cluster Suite などの主要なエンタープライズ技術の新しいバージョンがリリースされた場合、新しいバージョンでもその能力を証明することが出来るように、その分野の試験を再受験しても構いません。

Q 15. RHCA用の速習コースはありますか?

ありません。
それは不可能だからです。現在のコースプログラムはそれぞれの分野を一番早く学習できるように考えて作られています。 また、RHCEレベルのスキルを要求しているのは、授業のレベルが高いからです。

Q 16. RHCA は世界中どこでも受験できるのですか?

はい。
レッドハットの各コースは北米で35ヵ所、全世界の85ヵ所で提供されています。

Q 17. すでにRHCEを取得している場合、RHCAも取得する必要があるのですか?

それは、ご自身で決定することです。
Enterprise Architect カリキュラムのスキルが必要とされるような状況でLinuxを導入する場合、RHCAの1つ以上の承認試験 または全てに合格することで、必要とされるアーキテクチャレベルでLinuxを導入、維持、管理するための準備が整っていることを意味します。
Red Hat Enterprise Linuxを使用するにあたりRHCA認定資格は必須ではありません。
しかしRHCA認定証は、企業が高度なレベルのLinuxスキルとLinux技術をサポートするための体制を持つということに対して投資を行っている、という意味での付加価値を与えます。

Q 18. RHCAにはRHCTとRHCEレベルのスキルを見るテストが含まれますか?

どちらとも言えます。
RHCA試験は、RHCT/RHCEの範囲のスキルを既に習得していることが前堤とされ実施されるため、RHCA試験に合格するためにも必要となります。一方で、承認試験により、RHCEとRHCTのスキルそのものをテストすることはありません。またRHCAコースを受講してもRHCEやRHCTは取得できません。これが、承認試験を受ける前に RHCE が要求される理由の1つです。
RHCA は Enterprise Architect カリキュラムでカバーされている、重要でより高度なスキルをテストすることに焦点を置いています。 RHCA認定試験を受験する際にRHCE認定資格を必要とすることで、受験者が RHCEレベルのスキルを持つことを証明することになります。

Q 19. なぜ承認試験を受けるためにRHCEを必要なのでしょうか?

RHCA取得者には技術的なリーダーシップが要求されます。
その場合、RHCA取得者はRHCT/RHCE取得者の作業を理解し、実行する能力を持つ必要があります。
そのためには、RHCEを取得している必要があります。もし承認試験にRHCEを要求しない場合はRHCEレベルのスキルを証明するための内容を含まなくてはならないため、承認試験はさらに長い試験時間で実施する必要がでてきてしまいます。
2番目の理由は、RHCAレベルのような高いレベルのスキルを、独学で得ることは難しいということです。このレベルの学習に必要な機材でシステムを構築することは個人では容易ではありません。
3番目の理由は、RHCAの認定試験は高額で、その座席は貴重であることです。
全てのRHCA受験者、特にRHCAのコースを受講した受験者が承認試験を可能な限り合格できるよう、 レッドハットには最大限の努力をする責任があります。
レッドハットは満席であれば合格者が出なくても良いとは考えておりません。
4番目に、高いレベルの資格に受験をするためにはそれより低いレベルの資格を持っていることが要求されるのは、ごく当然なことだからです。例えば、Cisco CCIE の場合、 CCIE のパフォーマンスベース部分に受講登録するために、別の試験を受けなければならないほどです。

最後に、RHCEとRHCTは独学により、RHCEレベルまでトレーニングすることも不可能ではありません。 RHCEを取得すれば承認試験を受ける資格を得ることができます。
レッドハットのトレーニングコースの受講が必ずしも強制されることはありません。 全てのトレーニングコースと認定資格において、受講する・しないを自由に選択できます。 レッドハットのトレーニングコースと認定資格はそれを活用しようとする方に対して、 技術実績のある競争力とより高い ROI(投資対効果) を提供します。

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